2023年3月2日以降に発行したアカウントの仕様について

SendGridのシステム改修の影響により、2023年3月2日以降に発行したアカウント(以降「新システムアカウント」)は、従来のアカウント(以降「旧システムアカウント」)と比較して一部の仕様が異なります。2023年3月1日現在、弊社Webサイトの公開情報(ドキュメントよくあるご質問ブログ)は旧システムアカウント向けの内容になっておりますので、新システムアカウントをご利用のお客様は本ページを参考にご利用ください。

 

新旧システムアカウントの見分け方

「SendGridにようこそ!」という件名のメールを受け取った日で識別できます。

  • 新システムアカウント
    2023年3月2日以降にメールを受け取ったお客様
  • 旧システムアカウント
    2023年3月1日以前にメールを受け取ったお客様

公開情報と異なる新システムアカウントの仕様

  1. ログイン方法
    • 親アカウント
      マイページに「ユーザ名」と「パスワード」の組み合わせを入力してログインしてください。
    • サブユーザ、Teammate(※機能については最下部の「アカウントについて」を参照)
      https://app.sendgrid.comに「サブユーザ名またはTeammate名」と「パスワード」の組み合わせを入力してログインしてください。

      詳細は「ログイン仕様の変更について」をご覧ください。
  2.  二要素認証
  3. アカウントの識別子
    親アカウントの識別子として「kke_acct_******」「kke_cred_******」のような「Username」が別途付与されています。「Username」はSendGridサービス(https://app.sendgrid.com)の画面内で表示される他、SendGridからの通知メール等で利用されます。なお「Username」は、「1. ログイン方法」の説明にある「ユーザ名」とは異なります。

  4. Teammateの上限
    FreeプランとEssentialsプランにおけるTeammateの作成上限は2つです。


「公開情報と異なる新システムアカウントの仕様」に挙げた項目は、2023年3月末に旧システムアカウントにも適用される見込みです。あわせて弊社Webサイトの公開情報も更新いたします。新システムアカウントをご利用のお客様におかれましては、しばらくご不便をおかけしますが、ご理解くださいますようどうぞよろしくお願いします。

 

アカウントについて

本記事の補足情報として、SendGridアカウントの構成を説明します。

SendGridアカウントは親アカウントとサブユーザ(子アカウント)およびTeammate(認証情報の分離やアクセス権限の制限ができるアカウント)で構成されます。アカウントを発行した時点では親アカウントのみが存在する状態です。サブユーザやTeammateは、必要に応じてお客様ご自身で作成してください。これらのアカウント管理機能の用途や目的についてはこちらをご覧ください。

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