特に以下の2点にお気をつけください。
- リストの事前クリーニング
- IPウォームアップ
■リストの事前クリーニング
SendGridではバウンスの大量発生など異常なアクティビティを検知した場合、アカウントの停止措置を取ることがございます。
このため、収集してから時間がたったリストや、送信実績のないリストへの送信前には、クリーニングを実施し、不正なアドレスや存在しないアドレスを除いておく必要がございます。SendGridは宛先リストのクリーニング機能を提供していないため、BriteVerifyのような外部サービスをご利用ください。
また、リストのクリーニングは継続的に実施する必要がございます。
■IPウォームアップ
送信実績がない状態でいきなり大量送信した場合、スロットリング(受信側のISPによる流量制限)やブロック(拒否リスト掲載による受信拒否)が発生することがございます。大量配信前には必ず「IPウォームアップ」を実施してください。
また、送信実績がない状態でいきなり大量配信した場合も、SendGridから異常なアクティビティとみなされる可能性がございますので、はじめは様子を見ながら徐々に送信量を増やすことをお勧めいたします。