推奨事項
推奨される送信メールサイズ(ヘッダ+ボディ+添付ファイル)の上限は20MBです。これは、多くの宛先サーバでの受信制限に基づく値です。ただし、宛先での受信制限はそれぞれ異なるため、宛先に応じて送信メールサイズを調節してください。
制限事項
Web APIのリクエストサイズには上限があります。Web APIを利用した場合、この制限を受ける可能性があります。
- v3 Mail Send
v3 Mail Sendエンドポイントで送信可能なメッセージサイズの上限は30MBです。これには、ヘッダ、ボディおよび添付ファイルが含まれます。送信可能な添付ファイルの最大サイズはその他の部分のサイズに依存しますが、10MBを超えないことを推奨します。 - v2 Mail Send
v2 Mail Sendエンドポイントで送信可能なメッセージサイズの上限は19.5MBです。これには、ヘッダ、ボディおよび添付ファイルが含まれます。添付ファイルサイズは7MBを超えないことを推奨します。
SMTPを利用した場合の制限については公開されていませんが、上述の通り20MBを上限とすることを推奨しています。
注意事項
送信時の添付ファイルサイズは、ストレージやメモリ上に保存されているファイルのサイズとは異なることにご注意ください。ファイルは送信時にエンコードされるため、保存時のファイルサイズと比較して約30%増加します。
ベストプラクティス
添付ファイルはそれ自身がメールの到達率に影響を与えるリスクとなります。一般的な迷惑メールフィルタは添付ファイルによるウイルス拡散を防ぐため、添付ファイル付きのメールを拒否する可能性があるためです。
そこで、ファイルはオンラインストレージサービスなどに保存しておき、メール本文にはそのリンクを記載する方法をお勧めします。