RFCに準拠しているメールアドレスであれば基本的に送信できます。
一部の携帯キャリアでは以下のようなメールアドレスを作成できますが、
- 先頭がドット(.)
- ドットが連続する
- アットマークの前がドット
これらはRFCに違反するためSendGridからのメール送信処理はできません。対処方法として、ローカルパートをダブルクォーテーションで囲むとRFCに準拠した形式になるため、メール送信処理ができるようになります。
例)
- .abcde@example.com → ".abcde"@example.com
- ab..cde@example.com → "ab..cde"@example.com
- abcde.@example.com → "abcde."@example.com
ただし、一部の宛先サーバではダブルクォーテーションで囲んだメールアドレスを受け付けないこともあります。本来届くはずのメールが届かなくなるのを避けるため、元々RFCに準拠しているメールアドレスはダブルクォーテーションで囲まずに送信してください。
[例外]
RFCに準拠しているもののうち、以下のメールアドレスには送信処理を行いません。
- ドメインが [ ] で囲まれたIPアドレス