IP Access Managementの設定が原因でSendGridへアクセスできなくなってしまいました。対処方法を教えてください。

Allow List(許可リスト)にIPアドレスを追加する

IP Access Managementでは、Allow Listに登録されているIPアドレスからのアクセスのみを許可します。まずはお客様にて、他にSendGridへアクセスできる環境がないかを確認し、その環境からAllow Listにご自身のIPアドレスを追加できるかお試しください。IPアドレスを追加する方法は以下の2通りです。

Web APIやSMTPでメール送信できている場合は、送信元の環境から上記のエンドポイントへアクセスできる可能性がありますので、あわせてご確認ください。

 

米国SendGridに問い合わせる

SendGridへアクセスできる環境がない場合は、こちらから直接米国SendGridにお問い合わせください(英語でのお問い合わせとなります)。恐れ入りますが、弊社で設定を変更することはできません。また、本件に関する米国SendGridとのやり取りについては弊社のサポート対象外としております。セキュリティに関わる重要な設定のため、お客様ご自身で責任をもってご対応ください。

IP Access Managementは、悪意のある第三者によるアカウントの乗っ取りや不正利用を防ぐための重要な機能です。設定を行ったご本人様以外が解除をしてしまうと、ソーシャルエンジニアリング(秘密情報を盗み出すための手法)のリスクが高まり、機能そのものの意味がなくなります。上記の対応は、お客様本人からのご依頼であっても例外ではございません。