利用料金の計算方法や、請求のタイミングについて教えてください。

SendGridのサービス利用料金は以下の内容で構成されており、請求書(請求明細書)は毎月10日頃にメールでお送りいたします。

  • 基本使用料(当月1日0時時点のプランに基づく)
  • 追加オプション利用料金(追加手続き後は月単位で自動更新)
    • 追加分の固定IPアドレス利用料金
    • Activityの保存期間を30日間に延長するアドオンの利用料金
    • メールテスト機能の追加クレジットの料金
  • 前月の利用状況に応じた追加料金

 

例えば、以下のような計算方法(全て税抜価格)となります。

  • 事例①:Pro 100Kプラン(上限10万通)で合計9万通のメールを送信した場合
    • SMTPで9万通全てを送信
    • Email Validation APIを2,500回使用

      基本使用料:14,000円
      上限超過料金:0円
      Email Validation APIの追加利用料:0円
      ───────────────────────────
      ご請求金額:14,000円
  • 事例②:Pro 100Kプラン(上限10万通)で合計9万通のメールを送信した場合
    • SMTPで9万通全てを送信
    • Email Validation APIを3万回使用

      基本使用料:14,000円
      上限超過料金:0円
      Email Validation APIの追加利用料:34,775円(10,000回×1.5円 + 17,500回×1.13円)
      ───────────────────────────
      ご請求金額:48,775円
  • 事例③:Pro 300Kプラン(上限30万通)で合計35万通のメールを送信した場合
    • Web APIで31万通を送信
    • マーケティングキャンペーン機能で4万通(宛先リストのサイズが4万件)を送信

      基本使用料:37,500円
      上限超過料金:6,850円(5万通×0.137円/通)
      マーケティングキャンペーン利用料:6,000円(10,000件あたり1,500円)
      ───────────────────────────
      ご請求金額:50,350円
  • 事例④:Pro 300Kプラン(上限30万通)で合計40万通のメールを送信した場合
    • マーケティングキャンペーン機能で40万通(宛先リストのサイズ10万件に4通ずつ)全てを送信
    • 固定IPアドレスを2つ追加

      基本使用料:37,500円
      上限超過料金:13,700円(10万通×0.137円/通)
      マーケティングキャンペーン利用料:15,000円(10,000件あたり1,500円)
      追加分の固定IPアドレス利用料金:8,600円(2つ×4,300円)
      ───────────────────────────
      ご請求金額:74,800円
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プラン変更時の注意事項

計算方法について

  • 上位プランへの変更の場合
    プラン変更の翌日から末日までの基本使用料(日割り分)の差額を、翌月のご請求金額に上乗せさせていただきます。(前月の末日にプラン変更した場合は日割料金は発生しません)
    月内の上限通数が変更後のプランの値に変更されます。変更後のプランの上限通数が追加される訳ではない点にご注意ください。
    プラン変更前に上限通数を超過していた場合、上位プランに変更しても超過料金は取り消されずそのまま請求されます。

  • 下位プランへの変更の場合
    基本使用料の差額の返金はございません。あらかじめご了承ください。

プラン変更の回数について

SendGridではお客様の利用状況に応じた複数のプランをご用意しておりますが、プランの変更回数は1回/月までとなっております。

プラン変更手続きについてはこちらをご確認ください。

Activityの保存期間を30日間に延長するアドオンを有効化している場合

「Activityの保存期間を30日間に延長するアドオン」の利用料金はプランによって異なります。このアドオンをご利用中にプラン変更を行うと、プランに合わせてアドオンの利用料金も変更されますので、プラン変更時には金額をよくご確認ください。アドオンの利用を中止する場合は、サポートまでお問い合わせください。

 

お支払いに関する注意事項

  • 請求書(クレジットカード払いの場合は請求明細書)は毎月10日頃、メールでお送りします。発行時期を早めることはできません。
  • 請求書・請求明細書のフォーマットは弊社形式のみで、個別のカスタマイズには対応しておりません。
  • 請求金額は親アカウントとすべてのサブユーザの利用実績を合算した上で算出されます。そのため、サブユーザごとに請求書・請求明細書を分けることはできません。サブユーザ個別の請求が必要な場合は、アカウントを分けるか、各サブユーザの送信通数をもとに請求金額を按分するなどのご対応をお願いします。
  • 請求書・請求明細書の再発行は承っておりません。部署名や送付先メールアドレス等に変更がある場合は、前月中にご変更ください
  • 料金をお支払いいただけない場合、サービスを停止いたします。
  • 請求書を受け取った方からの「請求に覚えがない」「担当が不明」といったお問い合わせに対しては、ご担当者様の連絡先(姓名およびメールアドレス)を開示させていただきます。あらかじめご了承ください。