メールの到達率は送信リクエスト数(Requests)と送信完了数(Delivered)の比で算出することができます。到達率が低い場合の原因としてよくあるケースは以下の通りです。
- バウンスしている
バウンスは様々な原因で発生します。原因に応じた対応が必要となります。詳細はこちらをご確認ください。
また、独自ドメイン利用設定を行うことで改善する場合もあります。 - ドロップしている
Suppressionsの各リスト(Bouncesリスト、Unsubscribesリストなど)に載っている宛先に送信した場合、レピュテーション維持のためSendGrid側で自動的にドロップします。宛先リストからこれらを外すことをご検討ください。
これらの統計データはダッシュボードまたはAPIで確認することができます。
到達率が高いにもかかわらず、宛先のメールボックスにメールが届いていない場合、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります。これには様々な原因が考えられますので、次の記事をご確認のうえ、対策についてご検討ください。