メール本文内のURLにアクセスすると「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されます。なぜでしょうか?

このエラーは、

  • WebサイトのSSL証明書に不備がある
  • ブラウザのキャッシュやCookieの影響を受けている
  • OSやブラウザのバージョンが古い

といった様々な原因で発生しますが、Webサイトの設定やアクセス元の環境に問題がない場合は、SendGridのクリックトラッキング用のURLが原因である可能性があります。
 

クリックトラッキングを有効化すると、メール本文内のURLが長いURLに変換されます。SendGridの設定とメール本文内のURLを整理すると、下表のようになります(元のURLが https://example.com/ だった場合)。

  クリックトラッキング Link Branding メール本文内のURL
OFF OFF https://example.com/ (変換されない)
OFF ON https://example.com/ (変換されない)
ON OFF https://xxx.ct.sendgrid.net/ls/click?upn=...
ON ON http://urlxxx.example.com/ls/click?upn=...

①②③のURLは「HTTPS(通信が暗号化される設定)」で、④のURLは「HTTP(通信が暗号化されない設定)」で始まります。
 

セキュリティ強化のためHSTS(HTTPSによるアクセスを強制する設定)が有効化されているWebサイトに④のURL(HTTP)でアクセスすると、ブラウザでは「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されます。

このエラーを解消するには、④のURLをSSL化(HTTPSで始まるURLに変更)する必要があります。具体的な手順はこちらをご覧ください。SSL化の設定完了後に送信したメールでは、メール本文内のURLがHTTPSから始まるURL(https://urlxxx.example.com/ls/click?upn=... )に変換されます。
 

より簡単な対策として、クリックトラッキングを無効化する方法もあります(上表①②)。ただし、マーケティングキャンペーン機能では必ずクリックトラッキングが有効になるため、この方法は使えません。上述のSSL化の対応をご検討ください。
 

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